酷くなったらマーレン(ステロイド)。このスタイルが確立してからというもの、完全ではありませんが、わりと対応が楽になりました。
もうこれ以上の処置はないかな…。そう思っていた私にまた転機が訪れました。
心なしかマーレンの効果が弱くなった感じがして、また酷くなりつつあったある日、私の足を見た友人から病院に行くように強くいわれ、当時親元から離れ一人暮らしをしていた私は、また新たな病院を開拓することにしました。
ある病院で処方されたのは副腎皮質ホルモン(ステロイド)。マーレンと同じならわざわざ通院するまでもないか。そう考えた私は3回くらい行っただけで行かなくなりました。
しかし1年くらい経ってからまた同じ友人の指摘を受け、今度はまた別の病院で受診しました。
そこでの診断結果は汗疱。つまり異汗性湿疹のことです。そう診断されたのは初めてのことです。ステロイドと、尿素ベースの保湿クリームが処方されました。そして酷いときはステロイド、軽いときは保湿を塗るように指導されました。私が以前行き着いた処置と似ているではないですか。
過去に受診した病院では、何か霊感商法のような胡散臭さがありましたが、今回受診した2軒は論理的な一貫性があるような印象を持ちました。その病院の処置の効果は特別なものはありませんでしたが、処置が自分の経験と一致することと、2軒連続でほぼ同じ処方だったこと(これまでは病院によって違っていた)などから、これまでとは違うものを感じ取っていました。
ちょうどその頃インターネットの普及が始まり、テレホーダイも始まって、少しずつですがネットでの情報も増えてきて、ステロイドについてもだんだん解ってきました。
さらに平行して様々な保湿クリームを試しました。ステロイドはここぞという時のために使う奥の手ですから、症状の軽いときや予防のためには保湿が重要だと考えたからです。数多くの保湿クリームを試した結果、メンソレータムが一番であることが解りました。
ステロイドとメンタムのタッグは強力で、半年から1年弱はほぼ完治に近い状態を維持できるようになりました。しかしそれでも年に1、2回は酷くなるときがあります。
困ったことに、せっかく治療方法が確立したのに、マーレンが生産中止になったようです(今もありますが別のものです)。だんだんと入手が困難になってきました。それでステロイドも色々と試さなければならなくなってきました。
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