幼児英語教育
子供の頃、今から30年くらい前に、親がブリタニカの英語教材を買ってくれました。
紙芝居の「もくもく村のけんちゃん」は、今では進化してPCの教材になったようですが、当時は普通に紙芝居とカセットテープという構成でした。セリフのほとんどは日本語で、英語のセリフはごくわずかしかありません。覚えたのは"I beg your pardon?"くらい。
紙芝居は教材の一部。この教材には100本近いカセットテープが付いてきました。とても量が多く、専用の本棚まで付いていました。きっと高い買い物だっただろうと思います。姉はこの教材をこつこつやって英文科の大学へ進学したのでそれなりに役立ったようです。
一方私はというと英語は完全に落ちこぼれ。毎日パソコンでプログラムを作ってばかりのだらけた学生でした。姉がこの教材を使わなくなると、カセットテープの書込み禁止用の穴にセロテープを貼り付け、パソコンのプログラムやデータを記録するのに使ってました。全く我ながらバチあたりです。
そんな私がきちんと英語を勉強し始めたのは社会人になってからです。今でこそ大学入試にはリスニングがあり、TOEICが普及して参考書がたくさん売られていますが、リスニング教育の暗黒時代に育った私はどう勉強していいか全くわかりません。そこでとりあえず闇雲に、よく雑誌で見かけるイングリッシュアドベンチャーからスタートしました。
イングリッシュアドベンチャーでコツを掴んだ私は、NHK英会話や書籍をいくつかこなすうち、フレーズ丸暗記の威力に気づきました。
昔の自分のイメージでは、単語を覚えて、文法を学んで、文章を読み書きできるようになってから会話できるようになるという感覚でした。英語が苦手な人は同じ感覚があると思います。
実際はむしろ逆です。まずは音の塊があって、それを真似して言えるようになるところから全ては始まります。まずフレーズを聞いて言えるようになってから、その次のステップとして意味がわかるようになります。単語のニュアンスやスペル、文法というのは労せずあとからオマケのようについてきます。よく考えれば当たり前のことです。
しかしフレーズを真似て言えるというのは、実際にやってみると意外と難しくて結構大変です。これには日々繰り返し反復練習するしかありません。
そんな自分の経験を踏まえて子供たちに買い与えたのが以下の絵本です。
単語中心ではなくフレーズ中心に組み立てられているのがポイントです。内容が面白くて、毎日娘たちから読んでくれとせがまれます。
CDも付いているので英語が読めないお父さんお母さんも安心。世の中には何十万もする幼児向け英語教材もありますが、それよりもこれ買ったほうが効果あると思いますよ。



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